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2026.04.15

GoogleがAI検索機能の AI Mode に新機能 Canvas を追加

Googleは、検索AI機能の拡張として Canvas in AI Mode を発表しました。
この機能により、検索結果を表示するだけでなく、検索の中で作業やプロジェクトを進めることができます。

本記事では、Canvas in AI Modeの機能と、マーケティングやSEOへの影響を整理します。

Canvas in AI Modeとは

Canvas in AI Modeは、検索AIの拡張機能として提供される作業スペース型の検索機能です。通常の検索では、ユーザーは検索結果を確認しながら複数のサイトを行き来して情報を整理しますが、この新機能では、情報収集・メモ作成・アイデア整理・ツール作成といった作業を、検索画面の中でまとめて行うことができます。

出典:Google

検索の中で「作業」ができる新しい検索体験

Canvasの最大の特徴は、検索結果を読むだけではなく、検索をベースに作業を進められることです。

旅行計画の作成や学習計画の整理、データの集約などを検索結果を参考にしながらそのまま作成できます。

Canvasの主な機能

AIが情報を整理して作業スペースを作る

Canvasでは、ユーザーが作りたいものをAIに伝えると、AIが作業スペースを自動生成します。

例えば「奨学金情報を整理するダッシュボードを作りたい」と入力すると、ウェブ上の最新情報やGoogle Knowledge Graph のデータをもとに、奨学金の条件・応募締切・金額・必要書類などの情報を整理したダッシュボードを生成することができます。

プロトタイプツールをその場で作れる

Canvasでは、進捗管理ツール・学習計画ツール・情報整理ダッシュボードなどの簡易的なツールやアプリのプロトタイプを作ることもできます。

さらに、生成されたツールは、機能のテストやコードの確認、AIとの対話による修正などを行いながら改善することが可能です。

文章作成やアイデア整理にも対応

Canvasは開発者向けツールだけではなく、文章作成にも対応しており、レポート作成や企画メモ、ブログ記事の構成、旅行計画などを、検索結果を参考にしながら整理することができます。

検索行動はどう変わるのか

Canvasの登場によって、検索行動は次のように変化する可能性があります。

これまでの検索は「情報を探す→記事を読む→必要な情報をまとめる」という流れでしたが、Canvasでは「AIが情報を整理→作業スペースを生成→プロジェクトを進行」と、検索を作業ツールとして使うことができます。

その結果、ユーザーが個別のサイトを訪問する機会は、これまでとは違う形に変化する可能性があります。

SEO・コンテンツマーケティングへの影響

このアップデートは、SEOにも影響を与える可能性があります。

AI検索では、記事の全文を読むのではなく、AIが必要な情報を抽出して利用するケースが増えています。

そのため企業のコンテンツは、AIが理解しやすい構造・整理された情報・信頼できる情報源であることが重要になります。

特にデータや定義、比較情報などは、AI検索に引用されやすいコンテンツと言われています。

海外向けマーケティングへの影響

Canvas in AI Modeは、現在米国で英語版として提供されています。

海外ではすでにAI検索やAIアシスタント、AIによる情報整理が広がりつつあります。

そのため、海外向けのマーケティングでは、英語コンテンツの整備・信頼性の高い情報発信・AI検索を意識したコンテンツ設計が重要です。

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